王子ビンビン物語 エンディング

(色つきの文字が実際のゲーム中のメッセージです
それ以外の白文字は私が勝手に付けたものです)

ついに白雪姫との再会。 幾多の苦難の末、自分を迎えに来てくれた 王子を暖かく迎える白雪姫。
再会の感動も束の間。
何故か白雪姫との戦闘に。
血まみれの夫婦喧嘩の火蓋が切って 落とされた・・・。

この闘いは誰にも止められない・・・。
白雪が倒れ、長かった死闘(夫婦喧嘩)
にもようやく決着が。
倒れた白雪を前に、淡々と語りだす王子。

オレがすべて悪かったのかもしれない・・・
あの日、ガラスのひつぎの中で眠っていた白雪。
姫として一緒にくらしてから、オレはいつも恩人の気分で
いたのかもしれない。
ごめんね白雪。やはりオレは、お前を愛している・・・。


ようやく自分の本当の気持ちに気がついた王子だったが、
時既に遅し。白雪姫はもう・・・。  
しかし!

やられてなんかないわよ。たおれたふりをすれば、
きっとあなたがやさしくし てくれると思ったの・・・
ごめんなさい。家出なんかして。
でもおやじに愛されたかったの。他の人に取られたくなかった。


白雪はビクともしていなかった・・・。
でも、もう家出なんかしない。
あなたのためにいつまでも可愛い女でいるわ!



・・・最大レベル40で全力で戦っても全くかなわなかった・・・。そんな白雪のため(自分のため)にいつまでも可愛い男の子でいよう。そう堅く心に誓った王子だった。
キノクニヤ王国はその後、永遠に栄えたということじゃ。
めでたし、めでたし。


(おしまい)

 

 

 

 

 

王子ビンビン物語
~それから白書~

(C)1987 EAST CUBE [イーストキューブ]



▲ページの先頭に戻る


王子ビンビン物語

MAIN MENU

SUB MENU