白夜物語 -ウインチェスター家の末裔- ©1988 EAST CUBE ストーリー


昭和63年夏。
東峰学園大学4年生探検部長、佐藤博之はある洋館に忍び込み探検する為にひなびた温泉郷「影無山」にきた。この夏休み、探検部では各自一人での探検にチャレンジし、そのレポートを休み明けに発表しあうことになっていたのである。博之は深夜番組「水曜スペシャル女探検隊」の「バニーちゃんの温泉でオ・マ・タ」のコーナーで見た影無山の不気味な洋館に興味を持ち、その中を調べてみようと思ったのだ。

その町では奇妙な祭り「タツ年フェア」の真っ最中だった。
それは竜年の年だけに行われる一種の魔除けのような祭りだった。何でも12年に1度のタツ年には例の洋館のそばで必ず女のバラバラ殺人が有り、暗い雰囲気に観光客の足が 遠のいてしまうので逆に景気づけようと始まったらしい。博之が見た限りそれは、和風の旅館がホテルに模様替えする等、町中全体が何か「ちぐはぐ」に洋風かぶれする祭りだった。しかし祭りの由来が影無山の郊外にある、あの洋館(ウィンチェスターの館)に関係があると知り、博之はより一層、興味を持った。が、魔女屋敷と言われ、町の人が恐れるそこの周辺は霧が深い上、誰もが はっきりと場所を教えてくれないので博之は行けずにいた。そんな時、運よくディスコで意気投合したTV局のプロデューサー「早川かずえ」と「中田るり子」が、その館に行くというので一緒に行く事にした。しかし、恐怖はそこから始まっていた・・・・。

気が付くと3人は真っ暗な館内にいた。 ローソクを手に電灯をつけにいったかずえが悲鳴とともに消えた。
ドアは開かない!博之とるり子は館に閉じ込められてしまったのだ。

ここに住む者は誰!そしてその謎は・・・・。
今、白夜の夜明けに向かって恐怖のゲームが始まった。



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